特に病気でもないのに冷えを感じ易いことを冷え性と言うが、冷え症は病気ではなく体質と言える。
冷え性の原因は様々だが、血管の収縮により血流が悪くなった状態が続くと冷えを感じるようになります。では、血管が収縮する状態はどのようにして起こるかというと、「ストレス」や「ホルモンバランスの崩れ」などにより自律神経のバランスが崩れるためと考えられます。
＜自律神経は、交感神経と副交感神経からなり緊張した状態が交感神経が活発に働いている状態でこのときに血管は収縮します＞
健康な状態ではこの自律神経は緊張と緩和をうまくコントロールしてバランスを取っているのですがストレスやホルモンバランスが崩れると自律神経のバランスも取れなくなり血流の悪化し冷えを感じるようになります。
ストレスは日常生活（仕事や家庭、学校など）で感じる方もいて実感がわきやすい状態だと思いますがホルモンバランスの崩れはなぜ起こるのでしょう？代表的なものとしては「更年期」です。更年期は閉経前後に女性ホルモンの分泌量が減少しているために引き起こされる
状態で冷え以外にもイライラ感や不眠、のぼせなど様々な症状を引き起こし、はっきりとした体の異常がないのに症状が出るため「不定愁訴」と総称してこれらの症状を表現します。
しかも女性ホルモンのバランスが崩れるのは閉経前後に限らず無理なダイエットや過度の運動、はたまた引っ越しなどの生活環境の変化などの「ストレス」がかかる状態でも引き起こされるため若い方にも冷え症が多い要因となっています。
またエアコンなどで長時間体が冷えると皮膚の温度調節機能が働かなくなり冷えを感じます。これも自律神経のバランスが崩れている状態と言えるのです。
自律神経のバランス以外の原因としては、脂肪分の多い肉類や甘いものを食べ過ぎより、血液がドロドロになり血流が悪くなり冷え症が悪化する場合と、運動不足で筋力が低下しても血流が悪くなり冷え症が悪化する場合があります。
脂肪分・糖分の摂りすぎの場合は、野菜など食物繊維を摂り、コレステロールや中性脂肪、血糖値の急な上昇を抑えるよう心がける必要があります。筋力低下で血流が悪くなるのは、心臓から離れている部位では筋肉がポンプの役割をしているため。特に四肢の筋力低下は、手足の冷えの原因となりやすいため適度な運動が必要となります。
したがって「冷え性対策」は自律神経のバランスを正常にし、食事や運動などの生活習慣を改善することで手や足などの体の隅々まで血液が行き渡るようにしていけば良いのですがなかなか難しい事なので、サプリメントを利用して効率よく冷え性を改善して行くことをおすすめします。
＜おすすめ冷え性改善サプリメント＞
＜お取り扱い商品検索＞
